ゴルフ場ごとのドレスコードを確認した際に、女性向けのドレスコードはざっくりとしか書かれていないところが多いです。
これは、ゴルフというスポーツが男性向けのスポーツであったという名残が強く残っているためです。
ただし実際には、暗黙のルールのような形で、女性の服装マナーも存在しています。
そこで今回は、特に迷いがちなゴルフ場への行き帰りの靴についてご紹介していきます。
このページを確認しておけば、どんなゴルフ場へ行っても靴に関してのドレスコードについて注意されることはありません。
ベストはヒール低めのパンプス
◎~8cm程度のパンプス
◎ヒールは細め
ゴルフ場への行き帰りに望ましいのはフォーマルな格好。
フォーマルな服装のときにはハイヒールは履きませんよね。
ヒールの高さは3センチ~5センチ程度がフォーマルには好ましいとされています。
私服とのコーディネートや着こなし方などもありますので、8センチ以下のヒールならば問題ないでしょう。
さらにヒールは細めの方がよりフォーマル。
以下のようなパンプスならゴルフ場への行き帰りにおすすめです。
「ラウンド後の疲れてむくんだ足にヒールは現実的ではない」という方には、こうしたローヒールタイプもおすすめです。
ご自身で運転してお帰りになる場合には、こうしたタイプの方が安全ですよね。
履いて行ってはいけない靴
ここからは履いていってはダメな靴をご紹介します。
何がだめかを知っておけば、消去法で靴選びが楽になりますね。
履いて行ってはいけない靴① ゴルフシューズ
絶対に履いて行ってはいけないのはゴルフシューズです。
最近はタウンユースでも使うことのできるスパイクレスタイプのゴルフシューズがたくさん登場していますが、どんなにタウンユースが可能であっても、ゴルフシューズを履いてクラブハウスへ入場してはいけません。
外から履いてきたゴルフシューズでゴルフコースを回ると、雑草や草が枯れる原因となる菌が持ち込まれてしまう可能性があるからです。
男女ともに共通しているこのルールは、実はゴルフ場の環境を守るためのものなのです。
履いて行ってはいけない靴② サンダル
サンダルはフォーマルには適していません。
カジュアルすぎる格好はゴルフ場では禁止されていますので、夏でも履いて行かないように気をつけましょう。
履いて行ってはいけない靴③ 派手なスニーカー
最近はスニーカーを取り入れたファッションが流行っていますので、スニーカー自体を禁止しているゴルフ場も減ってはいます。
ただし、派手な色や柄のスニーカーは全てのゴルフ場において好ましくありません。
ゴルフ場によっては履いて行けない靴
格式の高いゴルフ場など、一部のゴルフ場のドレスコードで禁止されている靴をご紹介します。
ゴルフ場によっては履いて行ってはいけない靴① スニーカー
近年のスニーカーブームで、スーツ×スニーカーといったファッションを取り入れる人もいますが、そもそもスニーカーはフォーマルな靴とは言えません。
ゴルフ場によっては柄やデザインに関係なく、スニーカーそのものを着用しての入退場を禁止しているところもあります。
ゴルフ場のホームページや予約サイトなどで、ドレスコードを確認するようにしましょう。
スカートのときにはストッキングを着用しよう
最後に注意しておきたいのは、スカートスタイルのときに生足は好ましくないということです。
スカートを履くときにはストッキングやタイツを着用したうえで、パンプスを履くようにしましょう。
むくんだ足に履くのはひと苦労だけど、着圧は後々が楽だわ~
まとめ
ゴルフ場への行き帰りには、フォーマルな服装を意識しましょう。
どのゴルフ場でも好ましいとされているのは、ヒールが低めのパンプスです。
◎~8cm程度のパンプス
◎ヒールは細め
ゴルフシューズやサンダル、派手なスニーカーは避けましょう。
そして、モノトーンのスニーカーであっても、ゴルフ場によっては禁止されているところがあります。
ゴルフ場のドレスコードをしっかりと確認するようにしましょう。
そしてどんなに靴に迷ったとしても、ゴルフシューズを履いたままゴルフ場へ行くことだけは絶対にやめてくださいね。
ゴルフ場の環境を守るために、私たちプレーヤーのひとりひとりが守らなければならないことです。
今回はコンパクトな内容でしたが、必ず一読しておいてほしい内容でした。
マナーに沿った靴を履いてゴルフウェアの組み合わせが難しい!という方には、こちらの記事がおすすめです。