初めてのゴルフ。これまでの練習の成果を発揮できるよう、到着してからはバタバタすることなく、落ち着いてプレーできるといいですね。
そのために、到着してからの流れを把握しておきましょう！
スタート時間の1時間前にはゴルフ場へ到着
プレーが始めるまでにはやることがたくさんあります。
そのために、スタート時間の1時間前にはゴルフ場に到着しておきましょう。
もし、到着してから朝食をとるという場合は、もっと早めの到着がおすすめです。（ゴルフ場のレストランは朝早くから開いています！）
ゴルフ場に到着してからやること
・ゴルフウェアへ着替える
・お化粧直し
・髪をまとめる
・準備運動や練習
（・朝食）
スタート時間とは？
スタート時間とはその組で1番目に打つ人がアドレスに入る時間です。
よく勘違いされますが、1ホール目に全員が集合する時間ではありません！！
ですので、スタート時間の10分前にはスタートホールに集合しておくのがおすすめです。
スタート時間になるまでに、ティーの準備、ボールの準備、素振りなどをしておきましょう！
入り口でキャディバッグを預ける
さて、ゴルフ場に到着したら車のまま、クラブハウスの入り口に乗りつけます。
そこで車からキャディバッグとボストンバッグを降ろし、スタッフさんに預けましょう。
（トランクを開けるとスタッフさんがキャディバッグやその他の荷物を降ろしてくれます。）
キャディバッグとボストンバッグをおろしたら、駐車場に車を停めに行きます。
クラブハウスの入り口にスタッフの方が立ってくれていることが多いですが、自分自身で積み下ろしをするゴルフ場もあります。
また、通常営業日はスタッフさんが行ってくれていても、「セルフデー／セルフ営業日に限っては自分で積み下ろしをしてくださいね」という場合もありますので覚えておきましょう！
キャディバッグは迷子にならないの？
受付を済ませる前にキャディバッグだけ預けてしまって大丈夫なのか、どれが自分のものかわからなくなるんじゃないかと不安ですよね。
しかしご安心ください。
キャディバッグには、ネームプレートがついています。
そのネームプレートと予約時のお名前を見て、スタッフさんがそれぞれのカートに積み込んでくれます。
これがわかると、ネームプレートにフルネームを漢字で記載している理由、予約時にフルネームと組み合わせを伝える理由がわかりますね。
キャディバッグを誰かに譲ってもらってそのまま、自分の名前のネームプレートをつけていない人がいますが、きちんと用意しましょう！
受付をしてロッカーキーをもらう
さて、車を駐車場にとめたら、自分の荷物をすべて持ってクラブハウスへ入りましょう。
入ってすぐの箇所に、手荷物を置いておける棚がいくつかあります。
大きな荷物はいったんそこに置いて貴重品だけ手にしたら受付を行いましょう。
【受付の方法4パターン】
受付表ありの場合
①フロントの近くの記入台で受付表を記入してフロントへ持っていく
②フロントで受付表に記入して渡す
受付表なしの場合
③機械でチェックインする
④ポイントカードを提示する
分からない場合はフロントの人に聞けばOK。
受付方法はいろいろなパターンがあるので、はじめてのゴルフ場ではわからなくて当然です！
無事に受付を済ませたら、ロッカーキーをもらいます。
ロッカーキーはほとんどがこういったブックカバーのようなものに鍵がついたものをいいます。
この中に、スコアカードを差し込めるようになっているのです。
表紙に書かれている数字はあなたが今日使うロッカーの番号です。
そしてこの数字は、食事のとき、何か売店で買い物をするとき、場所によっては自販機で飲み物を買うときに必要となってきます。
落としてしまうと、悪用して何かを勝手に買われてしまう場合があります！
ロッカーの鍵ともども肌身離さず持っておきましょう！
貴重品を貴重品ロッカーに預ける
受付が完了し、ロッカーキーをもらってロッカールームへ行く前に！
お財布などの貴重品を貴重品ボックスに預けます。
貴重品ボックスは、小さな金庫のようなもの。
預け入れたときに接待した暗証番号でしか解錠できない仕組みになっています。
暗証番号を忘れないようにしましょう。
※クレジットカードは必ず貴重品ボックスへ！
お財布を貴重品ボックスへ預けず、ロッカーの中に入れていた友人が、クレジットカードのスキミングの被害に合ったことがあります！実話です！
クレジットカードは必ず貴重品ボックスへ預け入れましょう！！
ロッカールームへ移動して着替え
貴重品を預け終えたら、すべての手荷物を持ってロッカールームへ移動します。
「女性ロッカー」「女性更衣室」などと書かれているところがロッカールームです。
ロッカールームでは、ロッカーキーに書かれているロッカー番号があなたのものです。
先ほどの画像の場合だと『731』のロッカーとなります。
フロントへの入場の際には、ゴルフシューズの着用は基本的にNGとなっており、手荷物として持参する形となりますのでこちらのロッカールームで靴を履き替えます。
必要な場合はゴルフウェアへの着替え、髪をまとめ、お手洗いも済ませておきましょう。
準備が整ったら、プレーのときにに必要なものをカートバッグへ入れます。
コースへ行くときに持って行く手荷物はカートバッグだけです。
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コースへ持っていくものの例
プレー中に必要となってくるゴルフ用品、女性はちょっとしたお化粧直しに必要となってくるものをカートバッグに入れて持っていきます。
【カートバッグに入れておくものの例】
・ゴルフ用品
グローブ、ボール、マーカー、ティー、フォーク
・ロッカーキー
・飲み物
・小銭（途中の自販機で飲み物などを買う場合があるかもしれないので）
・スマホ
・日焼け止め
・虫除けスプレー
・サングラス
・リップクリーム
・汗拭きシート など
マスター室前へ行く
準備がととのったら、ロッカールームを出てコースへ向かいます。
コースへは、玄関とは別の場所にある出口を探します。
そこから外へ出ると、カートがたくさん並んだ場所があり、その周辺にあるマスター室という場所を探しましょう。
【マスター室でできること】
・練習場（ドライビングレンジ）で使うボールと交換出来るコインをもらう※有料
・スコアカードや鉛筆をもらう
・必要な場合はマーカーをもらう
マスター室に行くと、自分の氏名とロッカー番号を記入する紙があります。
そこに必要事項を記入すれば、練習用ボールとの引き換えになるコインを受け取ることができます。
※プレー料金等と一緒に最後に精算するので、現金は必要ありません。
練習はしてもしなくてもOKです。
ただし、準備運動がわりにプレー前の練習をする人は多いです。
ドライビングレンジではゴルフ場で用意されたボールしか使えません。
つまりドライビングレンジで練習をするなら、かならずボール代がかかります。
自分のカートをチェック
それでは、自分のカートを探しましょう。
探し方はただ1つ。
自分のキャディバッグを探すことです。
（タイミングによっては、まだカートに積まれていない場合もあります。）
見つからないときは周りにいるスタッフさんに気軽に聞いてみましょう！
いざ、練習へ
朝は練習場で数十球打ち、身体をならしておくと良いです。
練習場には大きく分けて２種類あります。
●パター以外の練習場（ドライビングレンジ）…有料
●パターのみの練習場…無料
パター以外の練習場（ドライビングレンジ）
ドライビングレンジは、マスター室前から少し離れたところにあることがほとんど。
その場所はコースによって様々で、案内の表示が出ているので探してみて下さい。
【ドライビングレンジへ行くときに持っていくもの】
・クラブ数本（ドライバー、ユーティリティ、7番アイアン、ピッチングなど）
・グローブ
・コイン（⑥でマスター室でもらったもの）
パターのみの練習場
そしてパター練習場は、マスター室前近辺にあることが多いです。
パターだけ練習するよ！という人もたくさんいます。
パター練習場で何球か打っておくことで、その日のグリーンの速さの確認ができるのです。
パッティンググリーンでは自分のボールを使うので、無料で練習できます！
【パター練習場へ行くときに持っていくもの】
・パター
・自分のボール3球程度
スタート時間の15分前にはカートに戻ろう
少し球を打って、身体も温まったらいよいよスタートです。
15分前にはカートに戻って身の回りの準備をしましょう。
【プレー中に持ち歩くもの】
・ティー（ロング、ショートそれぞれ2本ずつ程度）
・マーカー
・ボール数球
ポケット、腰にぶら下げることのできるポーチなどに入れて準備します。
また、コースに出てしまうとお手洗いは数ホールに1か所しかありません。
スタート前にすませておきましょう。
準備がととのったら、スタートの10分前にはティーグラウンドにいられるよう、カートに乗ってスタートホールへ向かいます。
まとめ
ゴルフ場へはスタート時間の１時間前を目安に到着するように向かいます。
なお、スタート時間とはその組で1番目に打つ人がアドレスに入る時間のこと。
忘れずに頭に入れておきましょう。
ゴルフ場へ到着したら最初に受付をします。
↓
受付が完了すると、ロッカー番号のかかれたロッカーキーを渡されます。
そのロッカー番号は、当日使うロッカーの番号である以外に、レストランや売店でお買い物をするときに必要な番号です。
貴重品は必ず貴重品ボックスへ
ロッカールームで着替え
↓
準備が整ったら、ラウンド中に必要なものをカートバッグへ入れて、いざコースへ向かいます。
マスター室前へ行く
自分のカートをチェック
練習する
↓
練習は、ドライビングレンジ（パター以外）は有料、パターのみは無料です。
朝の準備運動として、ドライビングレンジで練習をする、とういう人は多いですが、パターだけ練習する！という人も。
当日のコンディションに応じて自分で決められます。
スタート時間の15分前にはカートへ
↓
プレーに必要なものをポケットやポーチに入れて準備を！
スターホールへは早めにいきましょう。
打ちっ放しにも行ってそろそろコースに行ってみたい気持ちはあるけれど、ちゃんと前に進んでいけるか不安。
同伴者さんに迷惑をかけてしまわないか不安…。
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