ゴルフ場に行くと、スタートのときに「今日はアウトからですね」とか、後半に「インに回ります」と言われることがあります。
初めて聞くと「イン?アウト?外に出ちゃうの?」とちょっと戸惑いますよね。
実はこの「インコース」「アウトコース」という言葉は、ゴルフ場でプレーする前半と後半を表す用語なんです。
この記事では、初心者の方にもわかりやすく「イン」「アウト」の意味や違いを解説していきます。

実は私も、どっちがどっちかよくわかってなかった…!!(何年目かの告白w
アウトコースってどんな意味?
「アウトコース」は ゴルフ場の1番ホールから9番ホールまでの前半9ホール のことを指します。
語源は「OUTWARD(外へ向かう)」に由来し、クラブハウスから外側へ向かってラウンドする流れが多かったため、このように呼ばれています。
昔のゴルフ場は、クラブハウスから出て外へ進みながら前半9ホールを回り、折り返し地点からクラブハウスに戻るように後半をプレーする造りが一般的でした。
そのため、前半が「アウト(外に向かう)」、後半が「イン(戻ってくる)」と区別されるようになったのです。
現在では必ずしもクラブハウスから離れていく設計とは限りませんが、慣習として前半9ホールを「アウト」と呼んでいます。
- スタートしたばかりでまだ体が慣れていない時間
- 比較的やさしめのホールが多いこともある
- ここでリズムをつかむと後半が楽になる



朝いちばんのラウンドは体がカチコチのことも多いので、練習場で軽く練習をしたり、ストレッチや素振りで少し体を温めてからスタートすると安心ですよ。
インコースってどんな意味?
「インコース」は 10番ホールから18番ホールまでの後半9ホールのことです。
語源は「INWARD(内に向かう)」であり、クラブハウスへ戻ってくる方向を意味しています。
インコースは、プレー後半で体もスムーズに動くようになってくる時間帯です。ですが油断は禁物!
- 難易度の高いホールが配置されていることもある
- 最後の18番ホールは名物ホールになっていることが多い
- 集中力が切れやすいので、スコアのまとめ方が大事



前半で崩れてしまっても、後半のインで立て直すことができるのがゴルフの楽しいところです。
プレッシャーがかかる最終ホールや名物ホールが配置されていることも多く、ラウンド全体の山場となることも少なくありません。


フロントナイン/バックナインとの違い
海外のゴルフ番組などでは、
- アウトコース=フロントナイン(1〜9番)
- インコース=バックナイン(10〜18番)
という呼び方をすることもあります。
厳密には同じ意味で使われますが、日本のゴルフ場では「アウト/イン」の表現が多い傾向です。
一方で、アメリカや海外のトーナメント中継では「フロントナイン/バックナイン」という呼び方を耳にすることが多いでしょう。
知っておくと便利な豆知識
インスタートはお得?
一部のゴルフ場では、インコースからスタートする枠の方が空きやすく、料金も割安に設定されていることがあります。
スコアカードの表記
スコアカードは「OUT」と「IN」に分かれており、それぞれの合計スコアが記録できます。


プロトーナメントでも重要な「バックナイン」
ゴルフ中継では「ゴルフはバックナインで決まる」と言われるほど、後半9ホールの戦いが注目されます。
特にメジャー大会ではインコースの難易度が勝敗を大きく左右します。
こんなときに使われる「イン/アウト」
実際にラウンドでよく耳にするのはこんな言い方です。
- 「今日はインスタート(10番から回る)です」
- 「アウトでボロボロだったけど、インで少し取り返した!」
- 「午前はアウト、午後はインでお願いします」
ゴルフ場によっては、混雑状況に応じて 10番ホールからスタート=インスタート になることもあります。
必ず1番ホールから始まるわけではないんですね。
まとめ:イン/アウトを知ってゴルフをもっと楽しもう
「インコース/アウトコース」という言葉は、単に前半と後半を区別するだけでなく、ゴルフ場の歴史や設計思想を反映した用語です。
- アウトコース=前半9ホール(外に向かう)
- インコース=後半9ホール(クラブハウスに戻る)
- フロントナイン/バックナインと同じ意味で使われることもある
最初はちょっと紛らわしいですが、一度覚えてしまえば自然に使えるようになります。
「今日はインから?アウトから?」と会話できるようになると、ゴルフ仲間とのやりとりもぐっと楽しくなりますよ♪
ぜひ覚えて、ラウンドで役立ててくださいね。