他の人がティーショットを打つとき、あなたはどこで、何をしていますか?
カートに座ってスマホを見ていたり、少しよそ見をしていたり……。
「ちゃんと静かにしてるし、邪魔もしてない」
そう思っていても、ゴルフではそれがマナー違反に見えてしまうことがあります。
この記事では、ゴルフ初心者が特に迷いやすい「他の人のティーショット中の過ごし方」について、
✔ なぜ見ることがマナーと言われるのか
✔ 何がNGで、どこまで気をつければいいのか
✔ 完璧じゃなくても大丈夫な理由
を、わかりやすく解説します。
他の人のティーショット中、何をしていれば正解?
初心者がまず悩むのが、ここです。
「立って見なきゃいけない?」
「カートに座ってたらダメ?」
「ずっと視線を外さずに見る必要がある?」
結論から言うと、「こうしなきゃダメ」という絶対的な型はありません。
ただし、ゴルフには「こう見えると印象が悪い」という共通認識があります。
ゴルフは、同じ組でプレーする人同士が、お互いに気持ちよく1日を過ごすスポーツ。
だからこそ、「自分は何もしていないつもり」でも、周りの人から見てどんな印象を持たれるかがとても大切になります。

なぜ「同伴者のプレーを見る」のがマナーなのか
ゴルフでは、同伴者同士でプレーを見守りながら1日を進めていきます。
初心者の方は、ゴルフ当日の全体の流れを先に知っておくと、こうしたマナーも理解しやすくなります。
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ゴルフは審判がいないスポーツ
ゴルフには、サッカーやテニスのような審判がいません。
✔ 打数のカウント
✔ ボールの位置
✔ OBやロストボール
これらは、プレーヤー自身と同伴者の目で成り立っています。
同伴者がプレーを見ていることは、「監視」ではなく、フェアプレーを支える前提です。
だからこそ、同じ組の人が打つときは、自然とそのプレーを見る文化があります。
安全面の意味も大きい
もう一つ大切なのが、安全面です。
ティーショットは、ゴルフ場の中でも特に事故が起こりやすい場面。
✔ 打球が思わぬ方向に飛ぶ
✔ 他の組に近い場所に飛んでしまう
そんなとき、周りが見ていれば、
✔ 「フォアー!」と声をかけられる
✔ ボールの行方を把握できる
といった対応ができます。
見ることは、同伴者を守る行動でもあるのです。

ティーショット中にやりがちなNG行動
ティーショット中のマナーで厄介なのは、本人に悪気がなくても、マナー違反に見えてしまう行動が多いことです。
「静かにしているし、邪魔もしていない」
そう思っていても、ゴルフではどう見えるかが大切。
ここからは、初心者が特にやってしまいがちな行動を例に、なぜNGに見えてしまうのかを解説します。
カートに座ってスマホを触る
一番多く、そして一番誤解されやすいのがこれです。
本人としては、次のホールを調べていたり、メッセージを返している、写真を整理しているだけかもしれません。
でも、打つ側から見るとどうでしょう。
✔ 見てもらえていない
✔ 興味がなさそう
✔ プレーを軽く扱われている
そんな印象を与えてしまうことがあります。
「見ていない」という事実より、「そう見える」ことが問題なのがゴルフのマナーです。
たまちゃん@管理人このクレーム、周りでよく耳にします。
明確なマナー違反というわけではないから注意するほどでもない・・・でも、正直良い感じはしない、とのこと。ワカル
よそ見・後ろ向き・会話
スマホを触っていなくても、別の方向を見ていたり、後ろを向いていたり、同伴者と話していたり…。
これらも「見ていない」と受け取られやすい行動です。
初心者ほど、緊張していたり、何をしていいか分からず、無意識にこうした行動を取ってしまいがち。
悪気がないからこそ、「そう見える」ことを知っておくことが大切です。



おしゃべりは特に注意しましょう。
ティーショットを打つ人は集中しています。
邪魔にならないためにも、特に配慮が必要です。
初心者はどこまで気をつければいい?
ここまで読むと、「気をつけることが多くて大変そう…」と感じたかもしれません。
でも安心してください。
ゴルフのマナーは、すべてを完璧に守ることが目的ではありません。
初心者に求められているのは、細かい所作よりも「一緒にプレーする人を気遣おうとする姿勢」です。
ガン見する必要はない
よくある誤解が、「ずっと真剣な顔で見続けなきゃいけない」というもの。
そんな必要はありません。
静かに視線、体を打つ人の方向に向ける、これだけで十分です。
正解は「見ていますよ」の姿勢
ゴルフのマナーで大切なのは、気持ちが伝わることです。
完璧な立ち位置、正確な角度、そういったことよりも、
「ちゃんと見てますよ」「同じ組として一緒に回っていますよ」という姿勢が伝わるかどうか。
迷ったら、立つ・止まる・見る
これを意識してください。



良いショットのときには、大きな声で「ナイスショット!」と声掛けすると、さらに良し!
例外ケース|こういう時はどうすればいい?
実際のラウンドでは、毎回同じ行動ができるとは限りません。
写真を頼まれたり、暑さや体調で立っているのがつらかったり、カート移動が必要な場面もあります。
ここでは、そうした場面でどう振る舞えばいいかを初心者向けに整理します。
写真や動画を頼まれた場合
「動画撮ってもらっていい?」と頼まれた場合は、もちろん撮影してOKです。
シャッター音、フラッシュには注意し、周囲の安全を最優先に。


体調・暑さ・カート移動が必要な場合
体調が悪い、暑さで立っているのがつらい。
そんなときは、無理をする必要はありません。
ゴルフは無理をしないこともマナーのひとつ。
できる範囲で、体を向ける、視線を向ける、それだけで十分です。
初心者女性が覚えておくと安心なポイントまとめ
✔ スマホはティーショット中だけしまう
✔ 立っていなくてもOK
✔ 視線と体の向きが大事
✔ 迷ったら「見る側」に回る
これだけ覚えておけば、マナーで困ることはほとんどありません。
今回紹介したマナーは、ゴルフ当日の流れの中で自然に身についていくものです。
初めてのラウンドでは、「いつ・どこで・何をするか」が分かっているだけで、マナーへの不安もぐっと減ります。


まとめ|同伴者のプレーを見るのは思いやりのひとつ
ゴルフのマナーは、細かいルールの暗記ではありません。
相手がどう感じるか、その場の空気をどう共有するか。
同伴者のプレーを見ることは、「一緒にゴルフを楽しんでいますよ」というサインです。
知っているだけで、自然と行動は変わります。
次にラウンドするときは、ほんの少しだけ意識してみてください。
それだけで、あなたは「一緒に回りたい人」に近づいています。

