ゴルフシューズを初めて履く前に必ずしておきたい防水スプレー。
防水スプレーは雨や水を防いでくれるだけではなく、汚れがつくことも防いでくれるのです。
ここでは防水スプレーの種類と選び方をご紹介しています!
使用前に防水スプレーをしよう
新しく買ったゴルフシューズ。
できるだけきれいな状態をキープして、大事に履きたいものです。
ゴルフシューズを長持ちさせるために必ず使って欲しいのが防水スプレーです。
ゴルフシューズは、雨に直接濡れる可能性があるだけではなく、草木についた霜や水滴などの水分に触れる機会や、自然の中に存在する砂や埃などといった汚れと密接に触れるものです。
実は、防水スプレーは水に対しての耐性をつけてくれるだけではなく、汚れのガードもしてくれる優秀なアイテムなのです。
防水スプレーの種類
防水スプレーにはフッ素系とシリコン系の2種類があります。
レザー素材におすすめなのはフッ素系、その他の素材すべてにおすすめなのはシリコン系です。
フッ素系の防水スプレーの特徴
ほとんどの素材に使うことのできるスプレーですが、革靴(レザー素材)にはフッ素系がおすすめです。
フッ素系の防水スプレーは、繊維の一本一本にフッ素樹脂を浸透させることでコーティングをしてくれるようにしてくれます。
フッ素系の防水スプレーの特徴
フッ素系の防水スプレーの特徴
●シミになりにくい
●通気性が良い
●革の風合いを底わない
●革全般に使用できる
ただし、持続性はシリコン系に劣ります。
シリコン系の防水スプレーの特徴
即効性を求めるならこれ!
繊維の隙間を埋め、素材の表面に撥水コーティングをしてくれるのがシリコン系防水スプレーです
シリコン系の防水スプレーの特徴
●即効性がある
●通気性が失われる
●革が呼吸できなくなるので、革は素材が劣化しやすい
●ゴアテックスには使用できない
●革はシミになりやすい
即効性があるので大変使いやすいですが、革素材のゴルフシューズの場合には使用しない方が良いしょう。
ゴルフシューズの素材に応じて、使うスプレーを選んでくださいね。
おすすめ防水スプレー
それではおすすめの防水スプレーをご紹介します。
【フッ素系:おすすめNO1】コロンブス アメダス2000防水スプレー
汚れを付きにくくし、シミを防ぐ防水保護スプレー。
防水・撥油・防汚の効果を与え、靴を保護します。
皮革の柔軟性や通気性を損なうことなく、皮革繊維1本1本にフッ素樹脂をコーティングします。
※ツヤ革、起毛革(スエード、ヌバックなど)等の天然皮革の靴及びその他皮革製品に使用できます。
※布地、人工皮革にもお使い頂けるオールマイティな防水スプレーです。
【使用方法】
①靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。
水が浸入しやすいファスナーやステッチは念入りに。革の表面がしっとりする程度が目安です。
②乾燥させて2回繰り返します。
【フッ素系:おすすめNO2】ecco シューケア3点セットBOX付き
ウォーターベースのフッ素系防水スプレー。
高い撥水性と防汚性を発揮し、シューズだけでなくバッグや財布など、ほぼすべての商品にお使いいただけます。
防水効果が高い=水が染み込みにくい=汚れが染み込みにくい=革や生地が早く乾き、靴を長持ちさせる、という効果も期待できます。
革本来の通気性は損なわせず、雨や汚れから商品を守ります。
本品は日本で数少ないゴア社の認証を受けた防水スプレーで、Gore-Tex含有生地の透湿性を損なわないのが最大の特徴です。
Gore-Tex製品にも、その他の製品にも安心してご利用ください。
【使用方法】
①靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。
水が浸入しやすいファスナーやステッチは念入りに。革の表面がしっとりする程度が目安です。
②1-2時間しっかり乾燥させることでより防水性が高まります。
【シリコン系:おすすめ】コロニル ウォーターストップスプレー
特長・高価なフッ化炭素を配合した含浸スプレーで汚れや湿気を防ぎ、保護して防水効果を与えます。防水性を与え、なおかつ通気性を維持しますのでゴアテックス製品にもお勧めです。
繰り返しスプレーする事によりツヤ出しと保護及び高い防水効果が得られます。
【使用方法】
①靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。水が浸入しやすいファスナーやステッチは念入りに。革の表面がしっとりする程度が目安です。
②乾燥させて2回繰り返します。
まとめ:使用前に防水スプレーを!
あなたのスイングを支えてくれるゴルフシューズ。
使用前に防水スプレーを吹きかけることで、水以外の汚れも防ぎ、長く使用することができるようになります。
革(レザー)素材にはフッ素系の防水スプレーを、それ以外の素材にはシリコン系の防水スプレーを使用することをおすすめします。
ゴルフシューズの素材にあった防水スプレーを使用して、大事なゴルフシューズを長持ちさせましょう。